この暗くて草ボーボーのスペース、実はすごい場所なのです。というのも、ここからから望む景色は、、、

「快水浴場100選」のビーチを一望できて…

しかも朝には、そのサンライズを望む事ができちゃう場所なのです。なのにもかかわらずぅです。

まずは、“白沙の会”へ相談です。白沙の会は、筒城浜を始めとした白砂青松の保護や植樹活動もされている地元の団体。そこで持ち上がった企画が「植栽さんぽ」なのでした。筒城小学校の生徒さんとお花を植えて、きれいにちちゃおう!という。

なんの花を植えるのがいいだろう?この場所の気候で根付く植物でないといけません。島中を散策して植物を探して、いくつかの候補があがり…

お手入れの方法や根付きのことなど、地元のことに詳しい方々からご意見を集めて検討した結果、石田町のそこかしこに咲いている「リコリス(彼岸花)」を植えることに。それも、砂浜に似合う白!

そこで早速、子どもたちが植えやすくなるように、トラクターを持ち込んで土を耕します。

壱岐島砂浜会のみんなはいつも”自分のできることをそれぞれの空いた時間に行動”しています。次は草刈りだー!

だからあっという間に下準備が終わり、リコリスの球根も届いて、当日を待つばかり(*^^*)わくわく

ところが前日から、悪天候に…
当日は雨。

残念なことに中止になってしまいました‥もう花は植えれないかもしれません。

 

でも、後日のこと。。

救世主が現わる!じゃ〜ん!

壱岐市商工会女性部のみなさんが、子どもたちの代わりに植栽さんぽ!お花を植えてくださいましたぁ。お庭で育てているリコリスの球根の株まで分けて頂き、予定していたお花の数も増えちゃった!

こうしてみんなで植えたリコリス。来年、咲くかなぁ。絶対に咲いてほしい。(*^^*)

疲れよりも充実感。筒城浜は相変わらずキレイです。

誰かが言いました‥

「ていうか、このパーゴラベンチ、ボロボロだから何とかしたほうが良くない?」

つづく!